2008年06月16日

広告宣伝と言う名の悪魔

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想像してみてください。



時は2015年、ところはその昔、都と詠われた場所KYOTOです。

その都市は今は変化を遂げ、KYOTOは今や世界中から注目を集める
グルメのメッカとなっていて海外からの観光客が非常に多い。
三ツ星、二つ星といわれるレストラン、和食など
さまざまな飲食店が軒を連ねている。

その中心地でもあるKYOTO駅から歩いて5分、半径50m以内には
200件以上の多種多様な飲食店が立ち並ぶ。

海外からの旅行者が多いせいか、和食が西洋料理よりも
優勢な環境にあるが、もちろん日本の観光客も集うこの地域。
その正にKYOTO駅のメインストリート、
グルメロードにある1件の和風居酒屋「へんてこ」から物語は始まる。

この和風居酒屋「へんてこ」は30席、従業員2人と店主。
個人店ながらも売り上げは上々、
KYOTO駅周辺でもなかなか有名な飲食店になりつつがんばってきたが
ここ最近、星付き飲食店の低価格店舗の進出で脅威を感じていた。

店主こめぞう:「あ〜、また新しい店オープンだなぁ〜、こんなに飲食店ある
のにまだできるのかよ・・・。」

従業員アキラ:「今度新しくできる店ってあの二つ星の「アンカ」の
安い店らしいっすよ?価格帯もうちの店に近いんで
もろ影響受けそうでよねぇ〜。」

従業員サユリ:「そうよねぇ〜、大変になるわこれから。。。
どうしよっか?これだけの店の中から「へんてこ」に来てもらうのって
相当な至難の業になってくるわよねぇ・・・。」

店主こめぞう:「そうだよなぁ、いままではなんとか常連さんついてたし
なんとかなったけどこれからはなかなか難しいね、
星つきはやっぱブランドがあるし、何も知らないお客さんだと
星が付いているだけで安心してしまうしな。」

アキラ:「やはり目で見て分かるものとか聞いてすぐ分かるものって
安心できる部分はありますよね、星とかってわかりやすいし・・・。」

サユリ:「マクドナルドでもそうだけど、あの看板みるとなんだか
安心できるよね、味が分かるっていうか・・・。
星も似たような感じがあるもの、評価の主が味だから。」

アキラ:「星の場合は安心+評価が高いっていうところが分かるから
なおさら行きたい!って思うけど本店には高すぎて手が出ないなぁって
考えている人たちには低価格の店はさらに行きやすいし、
行きたい!ってなるし実際行くんじゃないだろうか。。。」

!!!!!

こめぞう:「それだ!!」

アキラ&サユリ:「????」

こめぞう:「ふっふっふ。。。分かったぞ!」

アキラ&サユリ:「どうしたんですか?急に!?」

こめぞう:「おい!アキラとサユリ、ちょっと手伝ってくれ、
今月の給料弾むからよ♪」

アキラ&サユリ:「いいですけど、何をするんですか?」

こめぞう(ニヤリ):「宣伝するんだよ、せ・ん・で・ん。
星に勝つにはこの手段しかねぇ!」」

はい!終了。

物語の途中ですが現実にもどってください。
さて、こめぞうの言う宣伝とは何を指しているのでしょう?
物語を読む限りでは相当ライバルは強そうで
圧倒的にへんてこには分が悪いような気がします。

そのライバルに勝つ手段とは!?
こめぞうはライバルに勝てるのか?

僕自身、手段だけにとらわれて何かをするというのは
非常にリスクが高いと思っています。

手段だけを知っていても使い方を間違えるとそれは
あなたを苦しめる悪魔と化します。

手段を状況に合わせて正しく使っていくことが
収益増や来客数の引き上げにつながると僕は思います。

さぁ、以上のことを踏まえて宣伝の手段を見ていくことにしましょう。

ぐるなび、ホットペッパーなどの広告

インターネットでの広告

新聞折込

DM

ビラ配り

TV、雑誌などの利用

これ以外にもまだあると思いますがどの手段をどのように
使うべきか?そして、どのタイミングで広告を打つべきなのか?
というところをこめぞうの立場で考えてみてください。

手段だけでなく、考え方も重要です。
文中にはいくつかのキーワードがあります。
そのキーワードはヒントか悪魔か!?

この物語に答えはありませんが考えることで気づくことは
たくさんあるとい思います。是非、チャレンジしてください!
ラベル:飲食店 広告
posted by カミュ at 10:07| Comment(37) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月09日

「反面教師」〜失敗から学ぶことの多さ〜

貴音駅前徒歩1分にある和創作居酒屋、「ぶったまげ庵」
を再生するには? むらっちの考察

前回↓(今回は広告部分にスポットを当ててみます。)

女社長:「ホットペッパーなんかだと、うちの店のターゲットより
若い子が来て店の雰囲気が変わってしまうし、かといって
割引ばかりしていたら店の運営自体苦しくなってくるの。」

僕:「なるほど、広告を打てばそれなりに反応はあるかも知れないけど、
   社長の目指す店とはまた違ったものになってしまうということですか?」

女社長:「そうなのよ、私は私の目指す店のあり方で繁盛させたいの、
そのために何をすればいいと思う?店の内装、雰囲気、
値段は今のままでいいの。」

ここまで↑

「悲しきかな宣伝をしないと集客できない時代にある。」
ここ数年、ぐるナビやホットペッパーの出現で飲食店が広告を
露出する機会が増えてきた。

これはどういうことかというと広告を打たないことには
お客様に店の存在を気づいてもらえない。
また、一度は気づいてもらっても広告媒体が多いせいで
そちらに気が向いてしまうということがあげられます。

中にはそんなことはない立地もいいし、人目に付くから
広告はいらないと思う方もいるかも知れません。

駅近でも、便利な場所にあっても広告なしで集客が
期待できるのはオープンから3ヶ月くらいと思っていたほうが
いいと思います。

最初は新しいもの好きな方たちがオープン割引目当てに
押し寄せてきますが時期が済むとそういう人たちは
近くにできた新オープンの店で同じことをしています。

「むらっちの考察その1」
〜勝負は駅を降りる前から決まっている〜

はい、僕の持論です、よく道でビラ配りをしている飲食店を
見かけますね。ローカルの地域でも結構駅前だと多いと思います。
僕はこのビラ配りによる集客は非常に難しいと感じています。

なぜなら駅から出てくる人のほとんどが外食に興味を持っていません。
特にローカルでは。
特に店が暇だからビラ配りしようと思ってしていたらなお悲惨だと
思います。焦りが起こります。

「これだけ必死でビラ配っているのになんでお客さんは来てくれないんだ!」
「○%offじゃだめだな、もっと下げよう!」
「そうだ、ライバル店の店の前で配ってお客さんをとろう!」
最後に
「うちの店には魅力がないんだな、もっと内部を見直さないと・・・。」
と言って従業員にあたる。
「別に今日来てくれなくても、またいつかビラを見てきてくれかも」
といいつつビラを配り続けるか、落ち込んで変な方向に店を
変えていくかもしれません。(実話です。)

最近はビラでもいいものがいくつかはありますが
ほとんどは大手のビラです。牛角なんかは新聞の見出しのような
文字を使ってうまく注目を集めています。

しかし、それは今ではなく先の予告のビラなのです。
つまり11月20日から25日まで生ビール半額!みたいな感じですね。

先ほどもいいましたがこれだけ広告媒体があるのに
わざわざその駅に降り立ってから店を探すことなんてあるのでしょうか?
突然、店を探すことになったとしても携帯で手軽に探せる時代です。

全くビラに効果がないとはいいませんが個人店でやっていくには
負担が大きすぎてリターンが少ないと思います。

考えてみてください、ビラを2000枚作ります、2万円、
ビラを配るバイトを雇ったとしましょう。
時給800円です。1日100枚を1時間半で配ったとして
2000枚配るのに20日×1200円(時給1時間半分)
=24000円+2万円(ビラ作成の費用)
=44000円

飲食店では原価30%が基本です、軽く3倍にしても
132000円稼がないといけません。
ビラだけの集客でです。

その店舗の客単価にもよりますが単価3500円だと

132000円÷3500円=約37人の集客が必要になってきます。
一日に約2人です。

お、余裕ジャン♪はい、忘れています。

道を歩いているほとんどの人が外食に興味がないということに。
外食に来る人のほとんどが先に広告を見て飲食店を
決めているということに。
自分の店のターゲットじゃない人にビラを渡している可能性が高いということに。
ビラを配っているのはあなたの店舗だけじゃないということに。
大人数で歩いてる人をゲットできれば一発逆転!
ほとんどが店を決めて集まっていますよ?

実際でいうと100枚で2人の集客ができればいいほうです、
しかもビラのほとんどは何パーセントかの割引がついています。
ということは必要経費で見ると料理の原価率にもろ
宣伝費の上乗せが起きるので実際ビラで集客して代金を
いただいてもあまり利益にはなりません。

しかも一番怖いのは一度割引をしたビラで集客してしまうと
二度と割引から逃れられなくなる方が多いということです。
これはビラに限ったことではありませんが。

そう、割引をなくしたらまたお客さんが来なくなってしまうと
思ってしまうんです。そして割引に効果が感じられなければ
さらに数パーセントの割引をします。

結果、大手との価格競争に巻き込まれます、
個人店ではまず価格で勝ち目はありません。
集客ができたとしても過度の割引で、
利益はほとんど上がらない状態になってしまいます。

たしかに、割引というのは集客に効果があります。
ただし、それは新規顧客の獲得の時だけです。

そこでわたしが考える宣伝広告です。
ある意味割引は使います、ターゲットの絞込みを行います。
ある時間にある方法を使って一気に既存客に
店の存在を思い出してもらいます。

少し長期的な戦略になりますが非常によいと思います。
次回は私の宣伝広告の方法をご紹介します、
皆さんと意見を交換できれば嬉しいです。
posted by カミュ at 14:40| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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